物干し竿や突っ張り棒を短くしたい!ホームセンターに持って行かないとダメ?
そんな悩みにお答えします。
物干し竿や突っ張り棒、パイプ椅子など長いパイプものって、好みの長さに調節したり、
処分するときに、家庭ゴミとして出せないことが多くてちょっと困りますよね。
私の住んでいる地域でも、30センチ以上のものは粗大ゴミ(有料)で申し込まないといけないのですが、
引っ越しをまえに「家でかんたんにカットできるアイテムはないかな…」と探しまくりました。
そこで見つけたのが「パイプカッター」。使ってみたらとてもナイスなアイテムでした。
この記事ではパイプカッターの詳細やメリット・デメリット、さらに使い方を写真つきで解説します!
手のひらサイズの小さなパイプカッターカッターですが、家庭のほぼ全ての棒やパイプ類がカットできる優れものです。
WORKPROパイプカッターのスペックと比較
購入したのはWORKPRO(ワークプロ)のパイプカッターです。
- 切断能力:3~32mm
- 全長:13.7cm
- 重量:230g
- 対応範囲:銅管、真鍮管、アルミ管、塩ビ管
切断能力とは、パイプの直径を表していて3〜32mmのものまで対応可能という意味です。
物干し竿、突っ張り棒、パイプ椅子をカットしました!
比較:ノコギリでも切れるけどしんどい。
パイプを切断するために電動カッターを購入したり、ホームセンターで切断してもらうこともできますがちょっと面倒……。
お家で使えるものだとノコギリタイプもあり、どんな太さのものでもカットできます。
ただし音がうるさかったり、金属のカスがでたりと家の中でカットするには不向きです。
【メリット】力を入れずに切れる
パイプカッターを使ってみて驚いたのが、力を入れずに切れるところです。
使い方もかんたんで、切断したいパイプに固定して本体をくるくる回すだけ。音がでたりカスが出たりはほぼありません。
女性や高齢の方など、力の弱い方や不器用な人にもおすすめです。
ちなみに写真↑は物干し竿です。
デメリットは2つ
使ってみてデメリットと感じた部分は以下の通り。
- あんまり太いものは切れない
- いっぱい切ると手首がしんどい
説明した通り、パイプカッターにはそれぞれ切断能力があり、大体30〜40mmが限度の商品が多いです。
そのため、それ以上の太いパイプや、逆にあまりに細すぎるパイプも切断できないので注意が必要。
心配な方は切りたいパイプの直径を測ってみてから購入するのがおすすめです。
また、私のように家中のパイプをカットすると、何度も本体をぐるぐる回して切るので手首は死にます……。
使い方を写真付きで解説!
パイプカッターの使い方を「突っ張り棒」を例にして解説します。
①切断したい位置にパイプをはさんで固定する。
カットしたいパイプを挟んで、お尻の黒いノブを回します。すると、先端の丸い刃がパイプに近づくので、刃先が軽くパイプに触れるまで縮めます。
②本体を回して切り込み線をつける
本体ごと2〜3回まわすと切り込み線が入ります。
パイプが斜めにならないように、90度でしっかり回すのがポイント。
③「ノブをしめて回す」をくりかえす。
あとはノブを「少し締める→本体を回転させる」を繰り返すと、徐々にパイプに切り込みが入り、切断されます。
つっぱり棒くらいの細い物なら、数分でカットできます。
断面もきれいにカットできました!切断中はゴミも出ないし楽ちんです。
パイプカッターの選び方
パイプカッターにはいろんな種類がありますが、選ぶ時に注意したい点は2つです。
- 替え刃がついていること
- 切断能力の値
私は引っ越しの時に、物干し竿やつっぱり棒に使用しました。
おそらく20本以上はカットし、刃を変えるほどではありませんでしたがすこし刃が丸くなった感じがありました。
使っていてすぐにすり減るわけではないのですが、1つでも替刃があると安心です。
刃の選び方(切断能力)
パイプカッターには必ず切断能力の記載があります。
最大30mm〜40mmであれば家庭のたいていのパイプはカットできますが、切断したいパイプの直径を測っておくと安心です。
まとめ:断捨離・引っ越しに役に立つアイテム!
パイプ製品をかんたんにカットできるパイプカッターについてご紹介しました。
最初は金属のパイプを家で切れるなんてウソでしょ?なんて思っていましたが、本当にカットできちゃうので驚きです。
女性でもかんたんに切断できますので、迷っていた方はぜひお試し下さい!