ワセリンってどんな違いがあるの?
そんなお悩みにお答えします。
ワセリンを美容に活用している方は多いですよね。
でも市販のワセリンって種類が多くてどれを選べばいいのか迷います。
そこで今回は以前から愛用しているワセリン「サンホワイトP-1」についてご紹介します。
ワセリンって保湿力が高いのはいいんですが、なんとなく痒くなる気がして、あまり好きではなかったんですよね。
そこでワセリンについて調べてみると、いろんな意味でナイスなサンホワイトというアイテムに巡り合いました。
この記事では、ワセリンの種類や違い、ワセリンを活用したおすすめのスキンケア方法をご紹介します。
実はワセリンは精製度によって全く使用感が違います。そしてもっとも精製されて刺激の少ないワセリンがサンホワイトです。
いままでワセリンにあまり良いイメージのない方にもにも、一度は使ってほしいアイテムでしたのでご紹介します。
ワセリンは大きく分けて4種類。違いは精製度にあり!
ワセリンは精製度の違いで大きく4種類に分類されます。
サンホワイトは、ワセリンの中でもっとも純度が高いものになります。
- 黄色ワセリン→精製度が低い
- 白色ワセリン→精製度が高い
- プロペト→白色ワセリンをさらに精製したもの
- サンホワイト→プロペトをさらに精製したもの
まず、黄色ワセリンと言われているのが、ヴァセリン ピュアスキンジェリー 40gのようなワセリンです。とても安価で手に入りやすいのが特徴です。
Amazonのレビューを見てみると、そこそこ高評価ではありますが、肌に使用するというよりはリップやハンドケアなどに使っている人が多いようです。
そして黄色ワセリンと比べて純度の高いものが白色ワセリン。
黄色ワセリンと比べると少しお値段は上がりますが、それでも100g500円以下です。
純度が上がるとテクスチャーも軽くなる印象です。
そして、さらにその一つ上をいくのがプロペトになります。
こちらは100gで900円前後で少し単価が上がります。一般的にはチューブタイプで販売されています。ベタつきが少なく伸びがいいです。
プロペトは赤ちゃんにも使用可能です。
「サンホワイトP-1」は高品質の白色ワセリン100%
サンホワイトは日興リカ株式会社から「サンホワイトP-1 」という名称で販売されていますが、
先ほど説明したとおりプロぺトを精製したものなのでもっとも純度の高い白色ワセリンになります。
あまり店頭では見かけませんが、一部の薬局や皮膚科、またはネットで購入することが可能です。
使い方は通常のワセリンと同じで顔・身体など全身に使用可能。少量を手にとってなじませてから使うのがおすすめです。
伸びもいいし使いやすい。
サンホワイトの特徴は以下のとおりです。
テクスチャーが軽く、ワセリン独特の香りもほぼ感じません。
- 高品質の白色ワセリン100%
- 無添加(香料・着色料・保存料不使用)
- 乳幼児(0歳)から使える
- アレルギーテスト済み※すべての方にアレルギーが起こらないということではありません。
普通のクリームまでの軽さはありませんが、肌に塗るのが抵抗がないくらい肌馴染みがいいです。
公式サイトでは乾燥性敏感肌のスキンケアにおすすめされているので、
市販のスキンケアが合わなくて使用できずに悩んでいる方にもおすすめです。
使い道は様々。コスメが減るかも!
サンホワイトはいろいろな使い方ができます。
- お顔の保湿
- 身体の保湿
- リップやグロスの下地
- ハンドケア
私はとにかく物を減らしたいので、いろいろ使えるサンホワイトのチューブタイプはとても気に入っています。
顔や身体の保湿だけでなく、リップ&ハンドクリームの代用として持ち歩けるので便利です。
悲報:値段はちょっと高い
サンホワイトは高品質なとてもいい商品なのですが、ワセリンの中では1番高いです。
とはいえ、50グラムのチューブタイプは1,000円前後で購入可能。
プロペトと比べると倍のお値段になるので、気になる方はプロペトから試してみるのも良いかもしれません。
・【比較】プロペト・白色ワセリン・サンホワイトの違いと選び方を徹底解説!
ちなみにボトルタイプも販売されていて、こちらだと100gあたり800円前後で購入できます。
サンホワイトP-1だけでスキンケアっていける?
一時期、YouTubeなどをきっかけに化粧水や美容液を使わずに白色ワセリンのみでスキンケアする方法が流行りましたよね。
そこで本当に美肌になるのか?約2ヶ月サンホワイトだけのスキンケアを試してみました。
結果はとくに肌トラブルは起きなかったけど、なんとなく物足りなさを感じました。
サンホワイトはワセリンにしてはテクスチャーが軽いので洗顔後の化粧水なしの肌でも伸びやすく、私の場合は肌トラブルも起きなかったです。
ただ、なんとなく物足りなさを感じて挫折。いろいろ原因を調べたところ肌のインナードライが原因だいう結論にいたりました。
ワセリンの保湿成分は「エモリエント」といってお肌の外側に膜を張る役割をします。
「エモリエント」とは、皮膚からの水分蒸散を抑えてうるおいを保ち、皮膚を柔らかくすることをいいます。 引用:保湿とエモリエント
水分の蒸発を防ぐことはできるのですが、肌内部の水分量を増やすことはできないんですね。
というわけで、潤いをあたえる役割はしないけど水分の蒸発は防げるので、化粧水や美容液のあとに使うのがおすすめのアイテムです。
まとめ:「白色ワセリン」お試しあれ!
ワセリンの中でも精製度の高いサンホワイトについてご紹介しました。
サンホワイトはワセリンを普段使っている方にはもちろん、ワセリンにあまりいいイメージのない方にもぜひ試してほしいアイテムです。
ただしワセリンにしてはお値段が上がるので、気になる方は白色ワセリンやプロペトといった精製されたワセリンから試してみるのもおすすめです。
追記:100gで1年は持つ。チューブタイプはおすすめ!
2本セット(50g×2本)を購入し1年後の現在、そろそろ2本消化しそうです。
これだけ持つのは、薄く伸ばしてもしっかり保湿されるワセリンのいいところですよね。
またチューブタイプを買って正解でした。とても衛生的に使えるし、ポーチやバックに入るので持ち運びや旅行時にもとても便利です。
てことで100gで1年以上使えるかも!という報告でした!